浦上教会

      所在地:長崎市本尾町      竣工:昭和34年
 
  旧浦上教会は煉瓦造りで、設立当時は東洋一の規模を誇ったといわれる。
昭和20年に、原爆で破壊され、跡地に被爆から35年の歳月をかけて鉄骨鉄筋コンクリート造り、後に煉瓦タイル張りの現教会がほぼ同規模で完成された。被爆によりほとんど大破したが、残った天使像、聖マリア、聖ヨハネの石像は現在の天主堂の正面に装着されている。大鐘も無傷で残り現天主堂の右塔で鳴り続けている。