黒崎教会

      所在地:西彼杵郡外海町      竣工:大正9年
 
  ド・ロ神父によって計画され、建造に21年という長い歳月を要した。その間、地元の建設会社が仕事を続け、土地の信者が寄付と労働で協力をして建造された。遠藤周作先生の小説「沈黙」の舞台となった赤レンガの美しい教会。教会の前に「沈黙の碑」が建立されており「人間がこんなに哀しいのに主よ海があまりに蒼いのです」と刻まれている。