神ノ島教会

      所在地:長崎市神ノ島町      竣工:明治30年
 
  長崎港の入口にあって港を出入りする船舶を見守っているように建っている。明治期、外国船にカトリックの町長崎に着いた事を知らせるシンボルだったとのこと。長崎港から五島へ出掛けるとき、往きは無事で・・・帰り着いた時はお帰り・・・と美しい教会が送り迎えてくれたことがとても印象深い。教会の正面屋上にある円形の優雅な鐘塔が青い海、濃い緑に映えて美しい。
長崎市内の教会では、国宝・大浦天主堂に次いで古い。