2013年度 唐津市予算に関する申し入れ 
 
 
唐津市長  坂井俊之 様
 
2013年2月15日
 
日本共産党唐津市議団
     浦田関夫
志佐治徳
井上祐輔
 
 坂井俊之市長におかれましては、先の市長選挙を勝ち抜かれ、新たな決意で合併3期目のスタートを切られたことと存じます。
 私ども、日本共産党唐津市議団も、吉原真由美前市議の後任に井上祐輔議員と無事バトンタッチをすることができ、新たな気持ちで市政に望む覚悟です。
坂井市長も選挙公約で「次世代の未来」のために7つの「約束」を掲げられています。 
国政においては安部政権が誕生しましたが、相変わらず米国中心・大企業優先の政治を推進しています。
その結果、「税と社会保障の一体改革」は地方政治にも深く影響し、唐津市民の生活にも貧困と格差はますます広がっています。
地方自治体の役割は、このような国の政治から市民のくらしを守る防波堤となることです。
 本市が2013年度本格予算編成にあたり、下記の項目について尊重し、実施されるように申し入れるものです。
 
 要望事項
 
1,元気、安心の唐津へ
 @国保税・介護保険の負担軽減
 A子どもの医療費を中学3年生まで窓口無料に
 B玄海原発の再稼働を認めず、再生可能エネルギー推進の数値目標を定める  こと
 
2,仕事と雇用を増やす唐津へ
 @住宅リフォーム助成制度の存続・充実
 A若者の雇用対策の強化
 B勤労者向け施策の再構築
 C農林水産業へ一層の支援と「ひとり親方」の業者にも公共工事の受注機会  を
 
 
3,ムダをなくす唐津へ
 @同和事業をなくす
 A条例に基づかない嘱託職員の給与見直し
 
4,スピーディーな行政機構の唐津へ
 @支所長を部長に格上げし、決裁権を増やす
 A企画調整部がもっている仕事の見直し
 
5,教育環境の向上を目指す唐津へ
 @小学校3年生までの「少人数学級」に独自の支援
 A全ての学校で完全給食の実施