くろきはじめ
黒木初

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働きながら父の背中をみて左官に

 私は1988年浜玉町東山田で生まれ、曾祖母と祖父母、父母、2人の姉の8人家族で育ちました育ちました。
 父は、左官業と農業を営んでいて、「金がない」と口癖で、幼少のころから米の雑穀など、家族総出で家の手伝いをしていました。
 私は、中学2年生になると左官業の父とは「親方と弟子」の関係に。高校時代は、昼は働き、夜は定時制の高校に通う毎日、高校を卒業したとき、父から鏝をプレゼントされたことに感激しました。
リーマンショックで福島第一原発の作業員に
 リーマンショックで、左官の仕事も減り、バイトでしばらく食いつないでいました。 
 県外へ行き、福島第一原発事故の原発作業員に、原発3号機が裏で、線量も高く,危険も隣り合わせの作業でした。賃金もピンハネされ、身も心もくたくたになり3カ月で辞め、唐津に戻りました。
父の死、被災者に励ましされる
 しばらく左官の手伝いをしていましたが、体調不良で1カ月ほど寝たきり生活に。関節機能障害と分かり、調べるなかで「健康は「正しい姿勢から」という「姿勢科学」に興味を持ち、身体を直す仕事がしたいと、大阪の専門学校に通いました。専門学校に通う3年目のとき父が亡くなりました。
 大阪からの帰りのバスで、「東日本大震災で家を流され、目の前で何人も亡くなったという年配の女性の話を聞き、「父の死で落ち込んでいていいのか。もっと困難な人がいる」と気を取り直しました。

曾祖父が戦死、憲法9条まもる

幼い頃、曾祖母が毎朝、毎晩、お経を唱えていました。理由を聞くと、「戦死した曾祖父への祈り」と教えてくれました。
 いま、菅政権は安倍政権を引き継いで、戦争をしないと決めた憲法9条を変えることを狙っています。
 私は、侵略戦争に唯一反対した日本共産党の一員として、憲法9条を守りぬきます。

   黒木はじめのあゆみ
1988年(h8]年)  唐津市浜玉町東山田に生まれる

2021年(R3年) 唐津市議会議員に当選(1期目) 
          (所属委員会)
           総務教育常任委員会
           
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