一般質問2014年3月
<浦田関夫>  2014/3/13
浦田関夫)玄海原発の事故に対する避難について
総務部長) 25年3月27日に原子力規制委員会の指針にもとづいて、市の地域防災計画を防災会議で決定している。
 25年11月30日に実施した原子力総合防災訓練の教訓から 改定内容を計画に反映する作業を近々唐津市防災会議に諮る予定。
 現在の唐津市防災計画は、唐津市防災会議で一定のレベルに達していると判断されたものと考える。
浦田関夫) 災害弱者対策は、施設で避難計画を策定するとなっている。
保健福祉部長) 唐津市内の障害者施設に4300人程度入所されている。対策は十分ではない。22施設のうち7施設が計画策定している。
 
浦田関夫)上場土地改良の負担金の滞納状況と対応
農林水産商工部長) 平成24年1億4247万円滞納。
 軽減策は、24年まで15億456万円投入している。償還期間の終期をこれまでの36年が30年に短縮された。
 
<志佐治徳>  2014/3/17
志佐治徳) 肥前中学校で起きた「いじめ」問題について事件発生の検証ができているか。
教育委員会ではどういった論議がされているか。教育委員会の議事録は、この事件について全く出されていない。骨子だけでは論議の経過がわからない。
教育長) 肥前中学校の判決については、被害者救済に関係したと見られる先生の聞き取りの方法について生徒の健康状態に配慮し、言い分についても耳を傾けるのに十分に注意を行うべきだった。
 議事録については、個別の名前が出てくるなどで議論を秘密会としている。
教育部長) 教育委員会の議事録の詳細についは、情報公開制度を利用してもらっている。
 
志佐) ラジオが山間部では聞こえにくい。 その実態を把握しているか。
総務部長) NHK佐賀放送局に紹介させてもらった。唐津市内には難聴区域はないという報告。
 
<井上祐輔> 2014/3/18
井上祐輔) 市内循環バスは唐津駅で降りて再び乗り換えなくてはならない。路線の見直しはされないのか。
財政部長) 26年度に唐津市、玄海町、佐賀県で交通活性化協議会を開き、その中で広域的な路線の再編をすることになる。日赤病院の移転と関係での循環、大島発の市内線等で再編が必要と考える。
 
井上祐輔) 子どもの医療費助成で、多久市では18歳まで、太良町では高校生まで助成を拡大している。唐津市はどう考えているか。
保健福祉部長) 小学生の償還払いを現物給付にすることをとりくみたい。予算は約9000万円必要。
みなし寡婦控除について
井上祐輔) 結婚されていないなかで子どもがいる「みなし寡婦」に寡婦控除をしてはどうか。
保健福祉部長) 他市の状況をみながら遅れないように取り組みたい。