明石市の商店街「魚ん棚商店街」を視察して(報告者 浦田関夫)
 
7月14日産業経済常任委員会で兵庫県明石市の「魚ん棚商店街」を視察しました。
お魚の町として知られる明石市。そのなかで380年以上続いているといわれる「魚ん棚商店街」は「魚ん棚」というだけにあって、新鮮な魚が所狭しと並べられていました。
 それもそのはずです、こ商店街の200b離れているところが魚市場です。
ここの市場の特徴は、小さいながらも、朝のセリだけでなく、「昼のセリ」がおこなわれ、瀬戸内海からとれたばかりの生きたままの魚がセリにかけられていました。
それを、そのまま、お店の棚に並べて売っているのです。
 
 最近は、魚を料理する人が少なくなってので店に「調理場」を用意されていて、その場で調理したものを販売するシステムになっていました。
 
 街の発展とともに商店街も、魚中心から塩干物、練り製品をはじめ青果・お菓子・日用品と何でも揃う商店街に発展していました。
 
 私たちが伺った時も、お店には生きのいい魚が跳ねていました。
地元の胃袋を賄うというだけでなく、観光客も訪れているところに商店街としての生き残りの秘訣があるのではないかと思いました。
 
 唐津にも、魚市場や農産物の産地直送での商店街ができれば地元が元気になるのではと思って視察を終えました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
午前11時半からはじまる「昼のセリ」   生きたままの魚がその場でセリに
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
歩道に大きくはみ出して商品を並べている魚ん棚商店街の風景
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
和歌山のハウスミカンと並んで、上場のハウスミカンもお店の棚に
でも値段が、和歌山のは5個で500円。上場のは4個で300円