鬼子岳城跡法安寺
釈迦槃涅像(全長約10m)
法安寺の多くの石仏の中でも名実ともに日本一の石仏と称せられ、大岩壁の中間に見事に浮彫りされています。全長10m、顔の長さ1.51m、白毫(額の丸いもの)直径11.5p、肩から指先まで4.24m。六人の石工により毎日滝で身を清め、ノミとハンマーのみの手作業で、四国八十八ヶ所第九番として五ヶ月の歳月をへて昭和27年2月12日に建立されました。