@nkouの病床日誌-Ⅱ   
 

 
      ここ4,5年、健康診断も受けていないので、久しぶりに人間ドックを受けてみようということで、

   軽い気持ちで唐津日赤病院の『脳ドックコース』へ申込みをしたところ…

    いきなり、大手術となってしまいました。  まだ、「盲腸」すらも大事に持っているというのに…

       『未破裂脳動脈瘤』  …  「脳神経外科」での診断です。先ず、勉強しましょう。

           脳動脈瘤について知っておきたいこと(HomePageより)

    脳動脈瘤が破裂すると、クモ膜下出血が起こります。そうなると、約三分の一は死亡します。たとえ命を取り留めても脳が受けるダメージにより約三分の一は比較的強い程度の神経症状を残します。
   残りの三分の一が比較的軽い症状から無症状の状態で生活できるようになります。

   《ネッククリップ術》

   脳動脈瘤の破裂防止のためには、脳動脈瘤内に親動脈から流入する血流を遮断することを目的とした治療を行います。

   脳神経外科的に開頭し脳動脈瘤と親動脈の間をクリップで留める方法を『ネッククリップ術』と言います。

   結局、この方法で一個目の動脈瘤をやっつけることにして、昨年、開頭手術を受けた。        @nkouの病床日誌-Ⅰ
      (9/12 手術、術後10日程の予定が、「術後せん妄」としてストレスにより胃に二つの穴が開き、一ヶ月の入院)

   《 塞 栓 術 》

   もう一つの方法は、脳神経血管内治療や脳血管内手術と言われるもので、血管の中から細い管を脳動脈瘤の中に入れ、

   その管(カテーテル)を通してプラチナでできた柔らかいコイルを埋め込んでしまう方法です。

   開頭することなく治療を行えるので、二度目の手術はこの手法で  11/17 手術で、4日後の11/21に退院しました。

@nkouの二つ目の動脈瘤
 
   二個目の動脈瘤は頭のほぼ中央にあり、開頭手術では

手の届きにくい場所にありましたが(直径 8mm)、

幸い、写真のようにはっきりくびれていますので、

塞栓術が良かろうと先生のお見立てでした。

   血管が四方に分岐している真上に鎮座している

動脈瘤がはっきり見えます。

(診療情報は、申請するとコピーで分けて貰えます)

 

      病      床      日      誌      
 2015年 1月 中旬
  急に思い立って、日本遺族会のビルマ慰霊訪問団に参加することになった。不案内の土地で、車も満足に通らない所を行くという10日間である。旅行前の健康診断として頭のことも確かめに行った
  担当の医者は、驚きもせずに「頭のことは、全然気にしなくて結構ですよ!」と、たったそれだけの一言だった。あの自信に満ちた応対で、改めて「手術を受けて良かったなぁ」と思った次第

 11月 22日(土)
  公民館の運営委員会に顔を出したら、事情を知っている者は驚いていた
  入院したらしいと聞いたばかりのところだったらしく、会議が終わったら取り囲まれた。無事に終わったと聞いて、最近の医療技術に驚いていた

 11月 21日(金)
  手術の四日目にして、早くも退院の許可が出た。去年の手術のあとの『術後せん妄』で混乱したことを覚えている看護婦が多く、『今年は静かねぇ』と冷かされた
  『頭の中に動脈瘤を持っている』という恐れが完全に消えて、気分的にも、全然楽に我が家に帰って来た。心配している皆に報告しょうと荷物はそのままにネットにつないだ次第

 11月 19日(水)
  夜の就寝時間が早いので、5時頃目覚めて困った。いたずら心で、浴衣を着替えて、小便袋がつながっているので、カバンに入れた。看護婦詰所はしゃがんでクリァしたが、駐車場で煙草に火を点けたら、たちまちガードマンから注意された。
  詰所では大騒ぎだったらしく、ほどなく男の看護師が飛んできた、結局、売店に行くのにも許可が要るらしい…

 11月 18日(火)
  翌日は、念のためということでMRIと胸のX線を撮ったが、術後の負担もなく、そのままいられるのが不思議で、先生に手術の写真は?と尋ねた
  あぁ手続きさえして頂けば「診療情報提供」申請というのがありますよ。これまでずーっと説明を受けてきた証拠写真が届きますよ~それで、HomePageにより説明しますね

 11月 17日(月)  付き添いの記録
  当日は、14時から血管造影室に入って18時過ぎまで心配するほど人の出入りはなかった
  20:30頃、やっと看護師さん達が出てきて、口々に、「大変きれいにできた」とか「上手だから…」と誉め合っているのを見て、やっと安心した

 11月 17日(月)  
  昨夜はホロ酔いで病院に帰って来たので、手術の前準備が忙しかった。昨年は覚えていないが、下の毛も剃られて下半身がスースーする
  看護婦が小便パイプをモロにつないですました顔でいるが、こちとらはいつも小便をしかけているようで、落ち着かない

 11月 16日(日)
  今日は佐里コンペ。会長職を譲ろうと思っているで、最後の挨拶
  今日のコンペは医者の許可を得ているのので、あまり呑まないようにして午後8時までには病室に帰る予定

 11月 15日(土)
  日赤で、心電図・下肢エコー検査・X線検査などのチェックを受け、血液サラサラのお薬を飲み始めて、土日帰宅をした。遺族会の会議招集のハガキを投函。
  手術箇所の説明で、動脈瘤が細い血管が四つに分岐する真上に、ちょこんと7.5ミリの真珠玉のように鎮座しているのには驚いた!

 11月 12日(水)
  今日から脳の動脈瘤施術のため、入院する。土日は帰宅して良いということなので気楽なものだ
  荷物は少ないし、患者は日曜日の佐里コンペの方が気懸かりである。もっとも翌日が手術なので、深酒はできないが…

 

 
      (2013.9.9~10.15)